【ご質問】消費者金融と銀行系どう違うの?

Q.お金を借りようと思ってるのですが、消費者金融系、銀行系などと色々あるようですが、基本的に何が違うのでしょうか?

A.消費者金融系と銀行系の違いと言う事ですが、まず一番違うのが金利と言う事になります。銀行系は、銀行が貸してるローンと言う事で金利は低めに設定されています。逆に消費者金融系のローンと言うのは、基本的に金利は高くなってます。なぜそのような違いが生じてるのかといいますと、数年前に総量規制と言う法律が施行され、年収の3分の1までしかお金を借りる事ができなくなりました。そして、金利も引き下げをされまして、高い金利でお金を貸す事が出来なくなってしまったのです。その為、消費者金融系などはかなりの痛手を負ってしまったのです。

多くの金額を貸せば貸す程金利で儲けてる消費者金融なので、金利で儲けることに制限が設けられてしまったと言う事になります。一方銀行系は、総量規制の適用範囲外の為、年収の3分の1を超える部分を今でも貸す事が出来ます。そのため、資金源に銀行系はある程度余裕があるので、低めの金利で貸す事が出来ると言うことになります。そして、規制が無いという事は、多くの額を貸す事が出来るので、金利は低くても問題ないと言うことになります。

次に審査の面で見ていくと、小額ですが簡単に借りられるのが消費者金融系と言う事になります。審査は簡単になって来てるところが多いといわれる消費者金融系ですが、それでもやはり今までに遅延などを繰り返してる人などは借りる事が出来なくなってたりします。反対に銀行系ですが、銀行系は消費者金融系よりも審査が厳しいと言われていて、更に審査に時間がかかるのが特徴と言えます。提出しなければいけない書類なども、銀行系の方が多くなってる事が多いですが、多くの金額を借りられるのは間違いなく銀行系です。

どのような目的で利用するのかなどを色々考慮に入れながら、どこで借りれば一番良いのかを考えて行くと良いでしょう。

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